グロービートジャパン:製品化へ
約1ヶ月をかけて出来上がった試作品の製品化に向けた動きを始める。メーカー各社にこちら側が意図している内容を伝えて、出来上がってくるサンプルは、大体1社10テイク。
毎回4〜5社に依頼をかけるので、ここでも試食を40〜50回は行なう計算となる!ん〜、商品開発とは、粘り強くなきゃ出来ない仕事だ・・・。 メーカーが生産を始める際は、開発担当者も必ず現地に立ち合う。製品にブレがあってはならないので、確認を行なうためだ。ん〜、新商品を考えていればいい訳じゃないんだなぁ〜。
同じ魚でも、天然ものと養殖もので味が違うように、同じレシピのスープでも、原産地が違うだけで、微妙に味って変わっちゃうんです。繊細な商品ほど、味のブレが大きく出てしまうので、メーカーに細かく原料を指定して仕上げることもあるんですが、1つ問題なのは、こだわり過ぎると原価も高くなっちゃうんですよね。